日本生殖医学会より、不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示することを求める声明がありましたので、当院の診療体制について改めてお知らせいたします。
・現状は今まで通りの診療を行います。
当院としては、治療による妊娠出産の可能性を狭めることのないよう、全ての治療について今まで通り行います。患者様には個々に事情があると思いますので、治療の継続や一時延期のご判断はお任せいたします。治療の延期などをお迷いの方は、治療の観点からのアドバイスは可能ですので、診察の際に医師にご相談ください。
院内では、今後とも最大限感染防止に努めてまいります。また患者様にも、来院の際はアルコール消毒を必ず行うなど、感染予防に努めて頂きますようお願いいたします。
・緊急事態制限が発令された場合、都市閉鎖が実行された場合
基本的には、今まで通りの診療体制を継続します。ただし、採卵は基本的に全胚凍結を推奨し、感染のピークを過ぎるまでは、胚移植も延期をすることをお勧めします。
変更がありましたら、ホームページにてご連絡させて頂きます。
2020年4月2日
東京HARTクリニック
院長 岡 親弘